#hacomonoオフィスツアー|「hacomono体験」にこだわり抜かれた原宿の新オフィスを公開
こんにちは、hacomono note編集部です。
hacomonoの新オフィスが原宿へと移転して早2か月が経過します。
設立から10期目を迎えたhacomonoの4度目となるオフィス移転。
今回の移転では、「リアル体験」にフォーカスされた空間が創られるなど、“hacomonoらしさ”にこだわったオフィス移転となりました。
2020年の新型コロナウイルスに伴いフルリモートを導入している私たちが、今回拡大移転を決意した理由、オフィスのコンセプト、実際の内装までを本記事でご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
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hacomono、オフィス移転の背景
2022年7月に10期目を迎えたhacomonoは、フィットネスクラブ・公共運動施設・運動スクールなどを中心に、現在1,800店舗以上が導入。コロナ禍の後押しもあり、導入件数が10倍以上のペースで増えるなど、現在、急速に拡大を遂げています。
hacomonoメンバー数は、2021年7月から2022年8月の約1年間で40名から130名へ(2022年8月現在)。2022年にまん延した新型コロナウイルスによりフルリモートを導入しましたが、出社も選択できることを前提に、メンバー増加への対応とより良い職場環境の構築のため移転を決定しました。
働くだけではなく、リアル店舗での「体験」ができるオフィス
先にも述べた通り、hacomonoがオフィスを移転した大きな背景は人員拡大によるものでしたが、リモートワークが普及している中で拡大に踏み切ったのには、もう一つの大きな目的がありました。
それは、“hacomono体験ができる場を創る”ということです。
hacomono自身はバーティカルSaaSのクラウドビジネスを展開していますが、お客さまであるフィットネス業界はリアル店舗での体験型サービス展開がほとんどです。hacomonoは、リアルでの体験を改善するプロダクトであるからこそ、「体験」というのはhacomonoの大事なテーマの一つとなっています。
例えば、プロダクトのデザイン案を生み出すとき。
hacomonoではアイデア会議を開きますが、リアルな現場を体験したことがある人とない人では発想や着眼点に大きな差が生まれることがあります。ほんの少しの角度の違いでも、実際に使ってみると使いやすかったり使いにくかったり。“現場を知っている”ことでエンドユーザーの細かいニーズをくみ取り、心地よいプロダクトが生まれるきっかけになります。このように、「体験」は机上の空論だけではなく、本当に使いやすい質の高いプロダクトを生み出すヒントになりえると考えています。
また、「体験」は斬新なアイデアやイノベーションの原点になるとの考えも持っています。ただテキストやオンラインのみでやりとりをしているよりも、プロダクトの使い心地やそれらを使うお客さまの反応を五感で感じ、生まれたアイデアの方がよりリアリティのある価値提供を行えると確信しています。
自社のプロダクトを自分で使ってみるもよし、
お客さまを招待してお客さまの反応をじかに感じるのもよし。
さまざまな体験が生まれることによって、私たちの提供するプロダクトがよりリアルにお客さまのニーズを満たせるプロダクトへ成長していくことを確信しているからこそ、「体験」を重要視したショールームを兼ねたオフィスが誕生しました。
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hacomono、新オフィスのこだわり
hacomonoが新オフィスを創るにあたり、最もこだわったポイントは 「ブランド」です。「ブランド」というのは高級品に対して使われることが多い言葉ですが、実際は高級であれ低価格であれ、それぞれの“らしさ”のことを指しているというのがhacomonoの考え方です。今回、hacomonoでは“オフィス=自社のらしさを体現する場”との考え方をもとに、hacomonoの世界観を体験できる場を創りました。
さて、ここからは“hacomonoらしさ”として掲げる
モダン・シンプル ・洗練・クールなどというイメージを体現したオフィスが具体的にどんなものなのか、「hacomono オフィスツアー」と題して、実際のオフィス写真をお見せしながら、こだわりのスペースについて一部ご紹介させていただきます。
▼オフィスコンセプト
「動」と「静」
アクティブにhacomonoを体験できる場としての「動」の空間と、業務や創作活動に集中するための「静」の空間。hacomonoらしさという共通点を持ちつつ、それぞれ異なった目的で活用できる場所を創ることにこだわりました。
▼こだわりの東京原宿オフィス(一部)
01. エントランス「動」
hacomonoを訪れ、最初に出迎えるエントランスは「動」をイメージ。
壁紙やインテリアはhacomonoらしいシンプルで洗練されたデザインで統一し、一部うんていのようなデザインの照明などを取り入れることでアクティブさやフィットネス感を表現しています。
02. ワークアウトルーム「動」
ワークアウトルームも「動」を担う空間です。そこには、ストレングス・カーディオマシンなど、10台のマシンとシミュレーションゴルフを設置。お客さまやメンバーが気軽に立ち寄り、hacomono体験ができる場として、活用していきます。
03. セミナールーム・会議室「動」
セミナールームもエントランス・ワークアウトルームと同様に「動」を担う空間です。
こちらのスペースでは、さまざまなワークショップやコミュニケーション活動を行います。
一般的なSaaS企業では担当者とお客さまの一対一のコミュニケーションをする会社がほとんどです。一方hacomonoでは一対一のコミュニケーションだけではなく多対多のコミュニケーション機会を設けることで、ナレッジの共有やフィットネス業界間での情報交換などに活用いただく未来を想定しています。
また、メンバーの働きやすさを考慮し、フォンブースの設置による作業効率の向上、各会議室には、超広角カメラを搭載したミーティングデバイスを併設し、オフラインとオンラインの会議をよりスムーズに行えることを意識した空間です。
04. ワークスペース「静」
一方で、ワークスペースは「静」をイメージしており、メンバーが集中できるようにデザインをシンプルかつモダンにしています。目に入るものの数や色など、心理学なども取り入れながら、没頭するのに気が散ることのない環境を徹底的に作り込みました。
05. サイネージ
ワークスペースには2つのサイネージパネルを設置し、普段メンバーに意識して欲しい情報(例:会社として達成したいKPIなど)を発信しています。
hacomono自体がデータドリブン経営をおこないファクトに基づいた意思決定をする組織であるため、メンバー一人ひとりのデータドリブンに基づいた意思決定の習慣を常に養う狙いで導入された設備です。
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”体験”をテーマとした「動」の空間と、“働きやすさ”を追求した「静」の空間。相対する役割を持ちながら、“hacomonoらしさ”が追求された新オフィスはいかがでしたでしょうか?
都会の中にある「体験型オフィス」。ここからhacomonoはさらに躍進してまいります。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。